2005年投稿作品

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高橋さんの改造羽ばたき機 (千葉)

前回投稿の複葉羽ばたき機「Electric Luna」に改良を加えて3チャンネル仕様にしたものです。

赤外線受信機を301型から351型に変更し、ラダーとエレベータのコントロール用にそれぞれ100オーム のアクチュエーターを搭載しました。尾部だけ見るとふつうの飛行機ですね。

最新のIPX-70 Li-Po電池は期待に違わぬ性能を発揮してくれて、全備重量13グラムの機体を軽快に持ち上げ ます。この電池1本で、連続10分近くは飛ばせそうな感じです。モータは最近人気のスーパー スリックオレンジに積み替えてあります。

先日の柿生での飛行会では、処女飛行でいきなり床からの自力離陸や、空中停止、ホバリングからのハンドキャッチなど、羽ばたき機ならではの面白い機動を見せてくれて、操縦者自身びっくりでしたが、参加者の方々からもご好評をいただきました。フライトムービー

なお、写真の後半4枚は、本機の特徴であるWシーソーウィング?と差動クランク?の動作を追ってみたものです。両方とも元ネタのフリーフライトKITから受け継いだものですが、なかなかうまく考えられていますね。このフォーマットを利用して、より大型の機体や、逆に超小型化など、いろいろ応用が利きそうです。
<2005/12/28>
Didier LanotのSquare9とSquare5.5 (France)

Square9(上から3枚の画像)は30mAhバッテリを搭載して全備重量が2.68gです。

モータはDidelのMK04S-24を外径3.82mmまで削りました。ギヤユニットは0.3mm真鍮ワイヤ2本で6mmモータからはずした真鍮の軸受けを保持し、0.8mmの注射針をプロペラ軸に使用しています。

被覆にはOSフィルムを貼りました。IRXA301BM受信機を搭載しています。

とてもよく飛びます。


Square5.5(下の2枚の画像)は20mAhバッテリを搭載して全備重量が1.8gです。

翼幅150mm、受信機IRXA261、モータShicoh 3.2mm J7、被覆OSフィルム、プロペラは2枚重ねの0.4mmバルサで作ってあります。

よく飛んでいますが、IPX-10 Li-Poを搭載したらもっとよく飛ぶでしょう。
<2005/12/22>
高橋さんの羽ばたき機 (千葉)

前回に引き続き、The Ornithopter ZoneのOnline Storeで販売されているキットを組み立てました。
Luna(特価9.95ドル)です。複葉式(羽根が4枚)という変り種。
としちゃんのBlogで、よく似た複葉・電動のDelflyという機体が紹介されているのを見て、どんな飛び方をするのか興味がわき、駆動部の仕組みは同じだろうと見当をつけて作ってみました。
オリジナルはゴム動力・フリーフライト仕様ですが、例によってtokoさんの赤外線ユニット(301)を組み込んでRC化。減速はDidelの12×60のギアを2枚使って約30:1です。モーターは定番のDidel MK06-4.5。ウイングスパンは36センチ、重量はバッテリ込みで約12グラム。
DelflyのVideoを見ると、上げ舵いっぱいではほとんどホバリングができ、また超小型カメラユニットを積むなどペイロードにも余裕があるようですが、小生の電動Lunaはよたよた飛び回るのがせいいっぱいです。アンダーパワー・オーバーウエイト気味のため、145mAhバッテリでは水平飛行を維持できず、軽量な60mAhバッテリを積んでいます。それでも、10秒も飛び続けると早々とバッテリチェッカが点灯してしまい、あまり長時間飛行できません。e-shopで取り扱いを予定されているIPX-70ならもしや?と期待しております。入荷が待ち遠しいです。

なお、初期調整に難儀した結果、尾翼の取り付け角を手動で変更できるようにしてあるのですが、そのケガの功名とでもいうべきでしょうか、最大角度にセットすると、短時間ならDelflyのように超低速でのホバリングライクな飛行もできます。次作は、全体を軽量化してエレベータを加えた3チャンネル仕様でもういちど作って、通常飛行からホバリングへの遷移なども実現してみたいものです。
<2005/11/25>
細貝さんのファンフライ機 (新潟)

1セルブラシレスのファンフライ機が完成しました。狭い部屋(6畳以下)で飛ばせて壊れない物が欲しく作りました。

すべてEPP製で全幅500mm、全長510mm、全備重量60g、モータ1セルブラシレスのギヤダウン4:1(総重量12g)、静止推力3.5V、3.26A、103g(9x4.7スローフライ・プロペラ)、電池 Kokam 340mAh 1セル、サーボ 3.8gx3個、受信器 赤外線4ch。

モータはダイレクトを目指していましたが、推力が53g(重量9g)までしか上がらず、途中でギヤダウンにしてしまいました。
モータはφ3mmx1mm厚磁石、6枚ロータで0.32mm、20Tのデルタ巻きです。

6畳間での飛行ムービー

<2005/10/22>
HHAさんの7.45gマイクロヘリコプタ (広島)

少しでも軽量なヘリコプタを製作しようと手掛けていましたが、ようやく全備重7.45gのヘリコプタが完成しました。
コントロール基板やPICのプログラムは以前に製作していた9.9gの物と変更ありません。

メインロータ径:155mm (紙コップ使用)
全備重:7.45g(バッテリ含む)
メインモータ:Didel MK06-4.5
テールモータ:Didel MK04S-10
バッテリ:Kokam Li-po 60mAh

フライトムービー

<2005/10/15>
NOBUさんのPUSH-Eの簡易版 (北海道)

なんちゃって(PUSH-E)です。胴体は0.5mm厚のバルサを巻いた物です。
プロペラは1mm厚のスチレンペーパーを熱成型した物で半固定ピッチ仕様です。
SSオレンジモータを使用し、上記ペラで静止推力は10g以上出ており、約620mAの消費電流です。
倉庫で飛行テストを行いました。1本胴で重心が下がったせいか、どっしりした安定した飛行です。
テスト用に雑に製作してしまいましたが、材料の軽量化を図れば全備重量15g台には容易に製作が出来るでしょう。
翼端の黄色はエサキティッシュを皺張りし、視認性を上げています。

◎翼幅390mm、全長370mm、翼面荷重4.95g/dm2 、全備重量17.4g、80mm径半固定ピッチ・スチレンペラ、SSオレンジモータ、140mAh Li-Po 1セル、赤外線送受信機 NO.21(PIC12C509A + FET受信機)
<2005/09/17>
NOBUさんの大猫賊号2番機 (北海道)

インドアでのモーターグライダーを意識して翼長は570mm有ります。 初めての4mmモータを使用し、0.5mm厚のスチレンペーパを熱成型した 自作スチレンペラを使用しています。

飛行はユックリと癒し系で8畳程の面積で円飛行が可能でした。 30Li-Poに交換すれば後、更に、軽量化が可能と思います。

◎スペック
翼幅570mm、全長385mm、翼面荷重1.656g、全備重量8.50g、シコー技研4x14mm 13Ωモータ、9:60減速ギア、85mm径自作スチレンペラ、60mAh Li-Po 1セル、IRXA261BM(基板は自作)受信機
<2005/08/30>
細貝さんのファンフライ機 (新潟)

機体全備重量 100g、機体 600x650(全EPP)、電池 コカム340 2セル、モータ CD-ROMブラシレス、サーボ 3.8gx3、プロペラ 8x4 DD、アンプ フェニックス10、赤外線4チャンネル送受信機使用。

CD-ROMブラシレスはミキホビーの物を改造して14枚ステータとし、軸受けにベアリングを入れ、巻線は0.23mmをダブルで32Tで21gです。
静止推力はプロペラ 8x4 DDで
7V 255g 5.2A
6V 210g 4.2A
プロペラ 6x5 スローフライで
7V 166g 4.0A
6V 130g 3.5A
ブラシレスは色々巻き替えて実験していますが、なかなか難しい反面、自作できるので面白いです。
<2005/08/15>
NOBUさんのマグネットアクチュエータコイル製作機とリード線撚り機 (北海道)

コイル製作機(巻き巻き君)は静穏化を図る為にタミヤのギアボックスから、全面的に改良しました。
小さな直流モータで駆動し総減速比は、46:1程度に設定しています。駆動ベルトは2本の輪ゴムで構成しています。

左端のスイッチは回転方向切り替え用で、線が絡んだ時など、逆回転が可能です。この時、機械式アナログカウンターは減算も、自動でやってくれます。

中央付近の四角い板は余ったプリント生基板で作ったモータ、オン、オフスイッチで す。左手をこのスイッチの上に自然におくと、オン、オフコントロールが自由に行えま す。この機能で、左手が自由になり、よりコイル製作が容易になりました。

リード線撚り機(撚り撚り君)はコイルのリード線を効率的に撚る専用機です。
2重、4重、etc、などに撚り線を作り、丈夫なコイルを作ります。
回転方向切り替え用、跳ね返りスイッチを使用し、一旦、線を撚った後に、少しだけ逆回転させて、リード線の絡みを少なくする事が出来ます。
(撚り撚り君)のお陰で、製作スピードも向上し、綺麗に撚ったリード線を製作出来る様になりました。

どちらとも、動作音は非常に静かで深夜の製作も落ち着いて行う事が可能になりました。
<2005/08/05>
峯さんの赤外線送信機 (静岡)

パルスチェッカー付き、4ch IR送信機が出来ました。

概略の仕様
・4ch 赤外線送信機
・PIC16F877で、CLOCK 12MHz
・各chにトリムと、極性切替、感度切替をつけました。
・出力は、サンワ、FUTABA、JRに対応させて切り替えることが出来ます。
・上半分は、パルスチェッカです。(投稿作品を流用させていただきました)
・赤外線出力は、まだLED1個です。
・前回(回転計)で、38KHz用にPIC12F629を使ったのですが、あれは不要でした。
・38KHzは、16F877のPWM出力を38KHz Duty50%に設定して、ON/OFFすれば、OKでした。

一番難しかったのは、joystickの加工です。
IR送信機回路図←(2005/08/07) 57KHz追加およびトレーナ出力追加
rc_irtx.HEX←(2005/08/07) バグ訂正
<2005/08/01>
高橋さんの羽ばたき機 (千葉)

赤外線受信機IRXA301を使用した、小型の電動羽ばたき機です。 この機体は、羽ばたき機愛好家のフォーラム The Ornithopter ZoneオリジナルのキットEagle IIを組み立てたものです。
翼長36cm、重量10グラム(受信機、80mAh Li-Poバッテリ含む)。DIDELの特製ギア BOX(羽ばたき機専用!)と6mm 4.5オームモータが使用されています。標準ではフリーフライト仕様ですが、ほんの小改造で赤外線化できました。まだ広い所で飛ばしてみていませんが、自宅の狭いリビングでも、半径2mほどの輪を描いて元気に飛び回ります。 完全自作機とはいえませんが、参考にしていただければ幸いです。
<2005/07/20>
NOBUさんの大猫賊号 (北海道)

翼長500ミリ、翼幅90ミリ、全長420ミリ、全備重量12.4グラム、 モータ、MK06-4.5 42:8減速ギア、自作スチレンペラ(0.15グラム) 80リポ、2CH受信機(IRXA261BM)  受光素子は1個のみ。

赤外線送信機は自己責任型(煩悩君)を使用、2方面からの外乱光線にも 全く問題は無く、発光部をどこに向けても完全にコントロール出来ていました。

機体は発泡ブロックを熱線で薄くカットした物です。 飛行はユックリで、癒し系です。 初めて15分近くの連続飛行を経験出来、着陸はハンドキャッチも簡単でした(^ ^)

重心バランスを考えて機首を長めに製作しましたが、その必要は有りませんでした。 全長は少し短く出来そうです。
<2005/07/08>
峯さんのIR回転計 (静岡)

(いただいたメールからの抜粋)
 書籍(PICマイコンでつくるインドア・プレーン)を購入、しばらくぶりに夢中にさせていただき大変ありがたく思っています。(管理人→ありがとうございます。ニコニコ!)
以下のものをそろえました。

・コイル巻取り機
 パワーOFFしても巻き数が、消えない改造をさせていただきました。
・ディジタル秤(0.1g精度)
・プロペラの推力測定器
・マグネットコイル
・プラスチックワッシャ製作治具
・磁石
・ジョイティック
・赤外LED
・赤外受信モジュール
・非接触式IR回転計(添付写真)
 ☆PIC16F876にCCS−Cでプログラムしました。 赤外線38KHzは、PIC12F629にア センブラ。
 ☆0〜99,990回転 オートレンジで4桁表示。(10,000回転を超える と、分解能は10回転)
 ☆Lowバッテリー電圧表示。(3.1V以下で、表示器のドットを全て点灯)
 ☆(1枚),2枚,3枚,4枚のブレード数に対応
 ☆3段階のチャタレス機能を選択して、低回転時の測定に対応
 ☆スイッチドキャパシタ方式5V電源を内蔵

中身の濃い本なので、やることがいっぱいできて喜んでいます。 とりあえず、非接触式IR回転計の写真をおくります。
(管理人→多くのブレード数に対応し、オートレンジを盛り込んだあたりはすばらしいですね。)
<2005/07/08>
追加
IR回転計回路図
アセンブラソース
C言語ソース
<2005/07/11>
野末さんの零戦(静岡)

 1年前に製作した零ですが、リニューアルしました。 20gから16gに減量しました。コックピット内に2個のアクチュエータと 赤外線受信機と受光素子を乗せてあります。おかげで胴体内はすっきりして バッテリーの搭載も楽になりました。テスト飛行はまだですが今回は飛びそうで す。

追加
100円ジャンクモータからDIDEL MK6-4.5モータに変更し、140mAhから80mAhのリチウムポリマ電池に変更して軽量化を図りました。主翼も新たに作り直しています。
<2005/05/10>
野末さんの3チャンネル超小型赤外線送信機(静岡)

 左端にスイッチをつけました。6個の穴はトリマーの 調整用です。スティックは車のラジオから拝借しました。けっこう使いやすいで す。
 もともとのジョイスティックのキバンは使わず、ジョイスティックの大きさ分ユニバーサルキバンを切り抜きました。エルロンとエレベーターのトリムはキバンに組み込みましたが、スロットルのそれはケースに接着剤で着けてあります。ですので決してスマートな配線ではない です。
<2005/04/14>
HHAさんの9.9gマイクロヘリコプタ(広島)

 私の一つの目標でしたが、10gを切ることを達成しました。 今回の大きな特徴は、ヘッド部分のマグネットアクチュエータが メインロータと一緒に回転しないことです。 部品点数が減り軽量化が進んだ要因の一つです。 ただし、マグネットがコイルからはみ出しているので コントロールの力が非常に弱く、15gのヘリではコントロール できませんでした。

メインロータ径:175mm
全備重:9.9g
メインモータ:Didel MK06-4.5
テールモータ:Didel MK04S-10
バッテリ:E-tec Li-po 90mAh
<2005/04/03>
東京都立科学技術高等学校物理科
土屋先生(東京都)

 学校の短期集中講座(3月17日18日22日23日の90分、4日間)で無謀にもラジコンインドアを計画しました。

 インドアゴム動力の経験から、機体は生徒にとって製作が簡単なスチレンかスタイロフォームと決めていました。

 モータは、安易な方法で、今回は約4gのジャンクモータにしました。次に、問題は電池でした。高価であり、扱いの経験もないので、今回は生徒の使用はあきらめました。

 結局、リモコン関係がほとんど間に合わず、4日間の講座は、スチレンペーパーやスタイロフォームで機体をつくり、4.7F、耐圧2.3Vのコンデンサ、ジャンクモータ、U80プロペラを用いて、自由に模型飛行機をつくらせました。

 自由に作らせたことで、生徒も大変喜んで作っていました。翼面荷重やモータの推力を求めたりして、焦点をしぼってこの講座を発展させたいと思っています。

今後、秋月の振動モータやシコー技研のモータでユニットを作って、推力を測定して飛ばしたいと思っています。

 カーボンファイバや、内径2mmのスペーサ等を購入して材料は、着々と集めています。PICについても全くの素人ですが、今後勉強しようと思っています。ちなみに、本校の電気系教科では、オリジナルのPIC実習基盤1(16F84専用で8個のLED付、今後16F84は変更予定)、PIC実習基盤2(LCD表示)でPICのプログラミング学習して、生徒にいろいろな電子工作を体験してもらっています。まさに、時間さえとれれば、最適な環境があります。
<2005/03/31>
HHAさんの15gマイクロヘリコプタ(広島)

 このヘリコプタは軽量でコンパクトなサイズをめざして製作している 私の最新のヘリコプタです。
 小さくするためコントロールパドルでのサイクリックピッチコントロールを 止めてマグネットアクチュエータの力でダイレクトにピッチコントロールするように 変更しました。コントロールにパワーが必要なため、NDC7001Cを使用しています。 また、少しでも軽量にするためチャージポンプにはLTC-3200-5を使用しています。 この機構でコントロール可能なことがわかったのでさらに軽量コンパクトなヘリコプ ーを目標にします。(最終目標:pixelito)

メインロータ径:185mm
全備重:14.8g
コントロール基板:0.5g
メインモータ:M20LV
テールモータ:MK04-10
バッテリ:E-tec Li-po 90mAh
<2005/03/16>
Dave de Witのパルスチェッカ (Australia)

 自作のライタで書き込めないということで、こちらから書き込み済みのPIC16F628を送りました。せっかくですからキャラクタ表示も'Dave'としたところ、喜んで完成画像を送ってきてくれました。

 液晶ディスプレイは秋月電子で販売しているメーカのものとは少し違うようです。
<2005/03/16>
NOBUさんのパルスチェッカ (北海道)

 私の製作した、パルスチェッカです。タッパーケースに入れて使います。 電源コネクタはBECコネクタで汎用性を上げています。 5ボルト、レギュレータを使用し38khz,57khzの2種類の赤外線受光素子を 最初から、基板に内蔵しており、切り換えて測定出来ます。

 電源、入力切換、受光素子切換の3個のスイッチで構成し、受光素子は信頼性の 高い、PNA4612,PNA4614で構成しています。

 最初、テストでLCDの下3桁がパラパラ変化し、不信に感じましたが高周波点灯の 蛍光灯が強く受光素子に当たっていた為で、これを除去後には安定して 表示されました。この様な場合、注意が必要ですね。

 製作してみて、応用が色々利くので大変満足です、送信機などを製作する前に 製作すればトラブル時に便利なので、今後入門する人は最初に、 パルスチェッカを製作すると良いでしょう。
<2005/03/13>
COCOさんの赤外線送信機モジュール (大分)

 プロポから送信機へ接続するために購入したFF9用DSCコードはそのまま(1番上の写真)では電源供給がされないようになっているので、(上から2番目の写真)のように電源線の配置を変更する必要がありました。PICマイコンでつくるインドア・プレーンp32参照

 送信機を作りました。残念なのはガラス・エポキシ基板がなかったことでしょうか。これは難なく無事に1回で動きました。本に掲載されている送信機はパーツが少ないので製作は容易だと思います。
<2005/03/13>
COCOさんのパルスチェッカ (大分)

 パルスチェッカーも作りました。ケースがちょっと大きめだったので、製作自体に苦労はしませんでしたが、一発では動きませんでした。回路チェックを行って何とか起動しました。配線はかなり汚いです(半田工作は20年ぶり?)。
 入出力は赤外線受光器を差し込む方式(5V供給)とイヤホンジャックで信号だけ取り込む方法をとりました。というのはリアルフライトG2FF9用をDSCコードFF9用と一緒に購入していたので、これが直結できそうな気がしてやってみたらばっちりでした。
 それからイヤホンジャックはオスなのでケースに穴を開けて一番したの写真のように、差し込んで固定できるようにしました。これでぶらぶらしません。
<2005/03/13>
PulseChecker.c

lcd_lib.c

PulseChecker.HEX(PIC16F648A-20)

(マウス右クリックで「対象をファイルに保存」)
koburaさんのCCSC用パルスチェッカ・ファイル

 皆さんパルスチェッカに使用するPIC16F628の入手が大変そうなので、CCSCコンパイラでPIC16F628、PIC16F628A、PIC16F648Aなどに対応したプログラムを作ってみました。ソースファイルとHEXファイルを公開します。HEXファイルはPIC16F648A-20で動作確認しています。
 CCSCのソースでDEVICEを変更すればPIC16F628とPIC16F628Aに対応できます。回路図は公開されているPIC16F628用の回路図をそのまま使っています。  CCSC Ver3.218(たぶん相当バージョンが古くなければOKだと思います)
<2005/03/05>
前田さんのパルスチェッカ (神奈川)

 受光素子を内蔵にして、外部と内部の切り替えはスライドスイッチで行います。電源を内蔵しました。単5サイズの12Vアルカリ電池を使い、レギュレータで5Vに変換しています。外部入力端子にステレオジャックを使い、送信機のトレーナ端子にワンタッチ接続できるようにしました。測定器らしくテストクリップも取り付けました。

 アナログトリムの送信機を使っているので、リンケージのやり直しをする場合などに、センターに戻せるので非常に便利です。自分のロゴが表示されたときは感動しました。世界に1台のチェッカはみなに自慢したくなります。
<2005/03/03>
HHAさんの送信機 (広島)

 ビットチャーGで遊ぶのにラジコンプロポを使うのはは少し 大げさな気がしたので、スーパービットチャーGの送信機の ケースにジョイスッティックを組み込んでみました。tokoさんの12F629を使用した2チャンネル赤外線送信機のプログラムを使わせて頂きました。
 比較的容量が小さいリチュームポリマーバッテリー(170mAh 2セル) を使用するのでリセットICを組み込んで約6V以下でLEDを点灯するように しています。

[追記]
 入力電圧を1.2kΩの抵抗2つで分圧し3V用のリセットICを使用しています。3mA程度を消費する計算になりますが、6Vで常に動作するかどうかの確認はしていません。
<2005/02/27>
HHAさんのビットチャーGプロポ化 (広島)

 以前からやってみたいと思っていたビットチャーGのプロポ化を実施してみました。コントロールは、前進のスピードコントロール(ブレーキなし)とステアリングをPWMで制御しています。回路図では、最近主に使用しているPIC12F638を使用しましたが、tokoさんが紹介されている「NO.21 (3 チャンネル受信機) (PIC12C509A + NDC7001C) 」や、「NO.24 (2 チャンネル受信機) (PIC10F200)」にFETを取り付けても可能と思います。
 ビットチャーGのステアリングは、バネの力で直進に戻るためか、ステアリングのコントロールは今一つという感じですが、スピードコントロールできることでかなり操縦し易くなったと感じられます。コネクターが少し大きいので今のところボディーを取り付けることができませんが、多少の改良で取り付けできるようになると思います。

[追記]
 投稿した時にはボディーを取り付けることができませんでしたが、E-Tec90と皆さんの使われているJSTのコネクターを使用することで取り付けることができるようになりました。
 tokoさんの本でマグネットアクチュエータにセンタ保持磁石が使用されているのを参考にして取り付けてみると、直進付近の微妙な操舵が効くようになりフローリングの上で遊ぶとまるで本格的なRCカーを楽しんでいる気分になります。
<2005/02/12>
Lasse BrittsのNano-bipe (Sweden)

 Didel 4mm 10Ωページャーモータ(5:1)にグラスファイバで作った可変ピッチのプロペラを使っています。マグネットアクチュエータは0.025mmのワイヤを巻いた200Ωのコイルに1.5mmx1mmのマグネットを使っています。受信機はIRXA261でKokam 20mAhのリチウムポリマ電池を使用して全備重量1.99gです。比較的小さな室内で飛ばすことができ、推力も十分で上昇力も問題ありません。
 28Ωのページャーモータも試してみましたが、こちらは上昇できるだけの推力がありませんでした。塗装はマーカーペンの先端をアルコールに浸して溶かしたものを使っています。受信機の組み立てにはペーストはんだを使って軽量化しました。
<2005/02/12>
本井さんの新型赤外線送信モジュール (神奈川)

 「PIC マイコンでつくるインドア・プレーン」の第 2 章に掲載されている赤外線送信モジュールと同じものを、いち早く38KHzと56.9KHzに切り替えられるようにして作ってしまいました。従来の赤外線送信モジュールの回路図とPSコントローラ送信機の回路図をミックスして作ったということです。SLR932AV-7Kを4個直列にした6列の組み合わせで24個の赤外発光ダイオードを使っています。 Futaba FF7送信機のアンテナを取り外して、その出口に両面テープでケースを固定してあります。
<2005/02/10>
永野さんの2.5チャンネル赤外線送信機 (神奈川)

 PIC12F675を使っています。ジョイスティックにスロットルとラダーチャンネルを割り当て、レバー操作でエレベータのアップのみをコントロールするようにしています。ダウンがないので2.5チャンネル。電源はリチウムイオン電池2セル直列。SLR932AV-7K赤外光ダイオードを3個直列にして7列の計21個を使用。なれないうちは操縦しにく感じだということです。詳細は永野さんのホームページをご覧ください。
<2005/02/05>

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