岸田さんの新作 540 ファンフライ機

[Previous] [Next] [Gallery Index]


画像をクリックするとフルサイズの画像でご覧になれます。
舟地蔵で 540 機を手がけている人はまだほとんどいません。岸田さんがその 540 クラスでファンフライ機の口火を切ったのです。
電動によるトルクロールを目指し、かなり軽量に仕上げられています。ナイフエッジもできるようにと胴体側面積も大きく確保した設計になっています。エルロン x 2 、エレベーター、ラダーの 4 サーボで各舵の面積と舵角はかなり大きく設定されています。
翼幅 900mm 、翼面積 27dm2 、 YOKOMO 13 ターンモーター搭載 3.6:1 ギヤユニットに 11x5.5 APC 電動用ペラ装着、 7x1250mAh 電池搭載時の全備重量が 850g 。初期推力が 1100g を超えるということなので。垂直ホバリングはもちろんトルクロールも十分可能だと思います。
手投げ時機体が下を向き一瞬ひやりとしましたが、すばらしいパワーで余裕のフライトでした。
ギヤユニットは 0.4 モジュールのピニオンとスパーの組み合わせで、5mm カーボンシャフトを使って軽量化されたものを搭載しています。
打の切れもいいということです。初飛行なので比較的おとなしい飛行でしたが今後が大いに楽しみです。

[Previous] [Next] [Gallery Index]
2000/11/21 inserted by FC2 system