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緒方さんの新作機 "Tiny" 。アメリカの Todd's Models
から発売されている Indoor-plane Kit からの製作です。 HS-50 (6g)
サーボ 2
個を搭載し、エルロンサーボはラダーと連動で動くようにリンケージされています。プロペラは
BURAUN のカーボン。 |
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スタントを目的に作られていて主翼は完全対称。オリジナルではノーマル尾翼と
V
尾翼のどちらでも組み立てられるようになっています。緒方さんは
1524 モーターユニットに 10x50mAh ni-Cd
電池をセットしてきました。全備重量が 150g
ほどになったそうです。 |
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図面では全備重量が 124g
となっていますが、キットの材料に結構ハードなバルサも使われていることから、パフォーマンスのよい飛行をするには軽量なバルサと置換するなど注意深い組み立てが必要になりそうです。初飛行は問題なく飛んでくれましたが、多少重いことから離陸にもそれなりの距離が必要のようでした。 |
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無事初飛行を終えほっとした緒方さん。今後軽量化するために
1717 モーターユニットへの換装と 8x50mAh
電池使用を考えてみるとのことでした。山尾さん、大作さん、それに私が同じキットを調達しているので今後
"Tiny" の飛ぶ機会が多くなると思います。 |
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鈴木信也さんからは目が離せません。手前の飛行機にはおなじみの
CCD
カメラが搭載されています。飛行機から送られてくる映像をグラストロンで見ながら操縦するのですが、最近は飛行機も安定し、送られてくる映像もかなり安定してきました。私も今回は控え室の中の飛行機が見えない位置に座り込み、離陸から体育館の壁面に沿った周回飛行を何回か行ったあと着陸まで操縦させてらいました。まるで自分が体育館の中を飛んでいる感じです。飛行機を見ないで操縦できるんですからすごいことになってきました。 |
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こちらも奇抜な飛行機です。一見したところ垂直尾翼と水平尾翼に大きな特徴がありそうです。 |
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一番の驚きは Indoor-plane に 3 軸ジャイロ搭載です。PG-03
のケースをはずして 3 個載せています。 Li-Ion 電池も 3
セル直列です。
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中央部に見えるメカニカルミキシング機構も凝っています。 |
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エルロンを右に切ってもらいました。ラダーの上下の動きに注目してください。全部が連動しています。 |
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次にエレベーターをアップに切ってもらいました。ラダーはニュートラルのままです。いつも奇抜なアイデアには驚かされっぱなしです。ところで飛びが気になりますね。残念ながらテストに立ち会えませんでした。本人いわくまだまだ調整が必要とのことでした。今後に期待しましよう。
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城田さんは電車での運搬を考慮し、 2
機の飛行機がきちんと収納できるキャリングケースを作っています。 |
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城田さんうれしそうですね。いよいよ愛機の離陸です。 |
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テールモーメントが短いためか多少ピッチング気味の飛行でしたが無事飛行できました。 |
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本井さんはカーボンフレームの飛行機とスチレンペーパーの飛行機を持ってきました。スチレンペーパーで作った双発機は驚くほどよく飛びました。飛ばす前は今日で引退させると言っていましたが、あまりにもよく飛んだので飛行後すぐに引退を撤回したのは言うまでもありません。 |
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山尾さんの "Stubenfliege"
はすっかり安定した飛行です。携帯電話の Li-ion 電池 2
セルで飛ばしています。 |
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いつ見ても完成度の高い素晴らしいフォルムです。超スローな飛行からループまで余裕でこなします。インドアプレーンの名機ですね。 |
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大野さんの複葉機です。製作レベルの高さにいつも感心してしまいます。
1999
年に作られた飛行機ですが今もとてもきれいです。スーパーのポリ袋を翼に貼ってあるとは思えませんね。 |
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森崎さんと愛機です。割りと大き目の飛行機が多いです。いつもダイナミックな飛行は森崎さん独特のもので、南体育館が狭く感じます。 |
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小黒さんの飛行機です。かっこいいですね。 |
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今回何とか離陸はできましたが、あとが続きません。あと一息ですね。 |
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小黒さんは家族での参加です。子供さんがお父さんのあとにしっかりとついています。この映像をみて私も子供が小さいときは飛行機を飛ばしに必ず連れて行ったことを思い出しました。今は家族から見放されて一人で参加しています(笑)。 |
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小黒さんのもう一機の飛行機。こちらはとてもよく飛んでいました。 |
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私が今回持ち込んだ飛行機。右側の "Mini-plane3"
は今回軽量な 2x320mAh Li-Ion 電池を搭載し、 1g
の自作バルサプロペラを装着。全備重量 85g
とかなりスリムになりました。飛行はすこぶる軽快で、フルパワーではかなりのオーバーパワーです。箱の中に
28.4g の "micro-FunFan"
が入っていますが最初の飛行で壁にぶつけてプロペラを破損してしまいました。こちらも
Li-Ion
電池を搭載しての飛行でしたが、パワーは十分すぎるほどで短距離で離陸することができました。 |