第 32 回横須賀 Indoor-plane 飛行会

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 今回は三浦市にある潮風アリーナで飛行会が行われました。雨模様のお天気でしたが 12 名の参加者と多数の見学者でにぎわいました。それぞれ飛ばしなれた飛行機を持参しての飛行会でしたが、城田さんは自分の飛行機が飛んでいる映像を記録に残したいと、山尾さんに飛ばしてもらってビデオにその飛行を収めていました。小黒さんはコンコルド風デルタ機を手投げで飛ばしました。とても格好よく飛んでいましたが、舵の効きが思わしくなく旋回に苦労していました。大作さんの 12g リチウムイオン電池 1 セル、サーボを搭載の全備重量 45g という軽量な飛行機がとてもよく飛んでいました。鈴木信也さんは今までにない超低翼面荷重 (3g/dm2 以下?) の飛行テストと、推重比 1 という飛行機のテストを行いました。前者の飛行機は驚くほどゆっくりと飛んでいました。山尾さん、大野さん、白石さん、井上さん、羽場さん、森崎さん、大貫さんはそれぞれ飛ばしなれた愛機で思う存分その飛行を楽しんでいました。私は今回、 "FunFan" の動力ユニットを今までの DC5-2.4 (8:1) から DC5-2.4 (10:1) にギヤ比を変更し、 プロペラも 9X5 から一回り大きい 10x5 バルサプロペラに変更して推重比アップを図りました。推力 110g 、全備重量 82.7g 、推重比 1.33 と、前回よりも大幅に推力アップしましたが、モーターの消費電流はフルパワー時でも 1A と少なくなりました。申し分のない高い天井と広さのある潮風アリーナで、以前にもまして素晴らしい飛行パフォーマンスを発揮してくれました。また、リチウムイオン電池の性能を試すべく、無尾翼 "Mini-plane 1" に、 2 セルで 25.2g と軽量な 2x320mAh Li-Ion 電池を搭載して飛行テストを行ってみました。 10 分の飛行を 2 回と 20 分の飛行を 1 回行いました。満充電した電池で連続 20 分の飛行を行ったあと、半分以上の電池残量がありました。飛行中パワーの減衰を感じることもなく、改めてリチウムイオン電池とコアレスモーターの組み合わせの素晴らしさを実感しました。
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2001/05/03 inserted by FC2 system