第 22 回湘南スローフライヤークラブ飛行会

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 2001/05/19 に行われた飛行会で、参加者は山尾さん、大作さん、鈴木信也さん、本井さんと私の 5 人でした。鈴木さんは双発のテスト機を作ってきました。それぞれにスピコンを備えていて、左右のスティックワークに追随してモーターの回転数が変化します。その回転数の変化で旋回する方式ですが、別にラダーも備えています。左右のモーターコントロールによる旋回はとても難しいということでした。何度か調整を繰り返してかなり安定に飛行するようになりました。また、別に 2 段ギヤ変速による 16:1 のギヤユニットを搭載した実験機も作ってきました。モーターにはコンデンサプレーンに使われているもの(ユニオンではない)を搭載していました。本井さんは新たにカーボンフレームによる飛行機を作ってきました。前回はかなり大きな飛行機で運搬に苦労されたようで、今回は一回り小さくし、モーターユニットも DC5-2.4 と DC6-8.5 のどちらでも搭載できるように工夫されていました。初飛行は私が飛ばさせていただきましたが、とてもよく飛んでくれました。全備重量が 120g ほどということでしたが DC6-8.5 モーター搭載でよい結果が出ました。山尾さんは完成度の高い "Stubenfliege" と "Flutterby" を快調に飛ばしていました。大作さんはサーボ搭載で全備重量 43g と軽量な飛行機が素晴らしい飛行をしていました。私は "FunFan" と "Mini-plane 3" を飛ばしましたが、後者は前回の飛行で空中衝突し、今回主翼を新たにサランラップで張り替えたものを飛ばしました。 2 セル 320mAh の Li-Ion 電池を搭載しています。全備重量が 84g 。 8x4 バルサプロペラ装着でフルスロットル 0.8A 、6W 入力は、この手の飛行機には十分すぎるパワーがあります。
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2001/05/23 inserted by FC2 system