第 44 回横須賀 Indoor-plane 飛行会

開催:2002/08/18 PM5:00-PM9:00 横須賀市南体育館

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 台風の接近で雨模様のお天気の影響か、体育館は前回に比べて大変しのぎやすい気候でした。参加者は山尾、大野、白石、森崎、中本、香田、城田、本井、岩井、池田、それと私の 11 名でにぎやかな飛行会でした。大野さんからは今計画中の先尾翼機の話を聞きました。中本さんから自作マグネットアクチュエータを二つの PIC に分割して作ったほうが軽くできたという話と、輪ゴムの替わりにゴム風船を切って使うととても軽くなるといった話か出ました。私は大野さんと香田さんに巻き胴の作り方を聞きました。香田さんが計画中の 18g の飛行機については、どうしたらそんなに軽くできるの?としつこく詳細情報を聞き出しました。山尾さんと中本さんとでスピコンのステップ数は多いほうがいいと言った議論もでました。その他にもいろいろな情報交換等話題でもちきりでした。掲載画像以外にも参加機があったのですが収録しそびれてしまいました。本井さんのホームページにも飛行会の模様が紹介されています。
画像をクリックすると拡大画像でご覧いただけます。

中本さんの新作機です。自作マグネットアクチュエータドライバを 2 個使ってラダーとエレベーターを Micro-Mag アクチェーターでドライブしています。受信機は Futaba R114F のケースを外して搭載しています。
Li-Ion 電池 1 セルで KP00 ギヤダウンモーターを搭載してテストに挑みました。全備重量は 70g 台とのこと。
何とか飛びましたがラダーでの旋回が思うようにいかないようでした。途中 Li-Ion 電池 2 セルにして飛ばしました。上反角の調整、ラダー面積の変更等いろいろと試してある程度旋回ができるようになったようです。次回に期待しましょう。
ものすごいペースで次々と新作機を作っている城田さんの飛行機です。
複葉機は Li-Ion 3 セルでとてもよく飛んでくれました。左の飛行機は残念ながら離陸できませんでした。
こちらは池田さんの飛行機。ユニオンのキットということでラダーも可動です。リブはレーザーカットされているようでした。なんとなく "TINY" に似ているなあと思うのは私だけでしょうか。
離陸の瞬間です。離陸後何が原因だったのかわかりませんが墜落してしまいました。こちらも次回に期待です。
大野さんが次に作る予定の先尾翼機の縮小モデルです。フックがついていてパチンコ式にテイクオフを何度も繰り返してデータをとっていました。マグネットアクチュエータ 140mAh の Li-Polymer 電池を搭載する予定のようです。次回の飛行会でその新作機が見られるかもしれません。楽しみです。
山尾さんのマグネットアクチュエータ搭載機です。床に立てたフラフープ?の輪くぐりに挑戦していました。
白石さんの Stubenfliege いつ見てもとてもきれいですね。
こちらも白石さんの飛行機 WESPE です。
白石さんはこの飛行機を久しぶりに飛ばしたようです。とてもよく飛んでいました。一時期、同型機の飛行を多く見ましたが、今は飛ばしている人が少なくなってきました。
森崎さんの複葉機です。この他にジャイロプレーンも持ち込みました。あいにくその飛行を見ることができなかったのですが、どうだったんでしょう。
岩井さんの飛行機はとてもゆっくり飛んでいました。よく見るとこの飛行機は大野さんが作ったものでした。香田さんがこの飛行機でフラフープの輪くぐりにチャレンジしていたようです。
本井さんお気に入りの飛行機です。広い体育館でのびのびと飛ばしていました。時に壁面にぶつかったりしていましたが、すぐに何事もなかったかのように復活していました。また無謀にもフラフープの輪くぐりに挑戦したということですから驚きです。
飛ばしている二人のそばにそのフラフープが見えます。どうみてもくぐるのは難しそう。私の "A-1" もやってみない?とけしかけられましたが辞退しました。
23.2g の A-1 は広い体育館で十分その飛行性能を味わうことができました。スロットルにも余裕があり、 60-70% スロットルスティック位置で水平飛行ができました。一番の問題点は着陸時にプロペラが破損する確立が高いことです。今回も着陸時にプロペラが割れてしまいました。瞬間接着剤で修復後、ハンドキャッチの特訓をしました。プロペラを保護するにはハンドキャッチが必須かもしれません。 TINY も持ち込みましたがこちらも順調に飛んでくれました。

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2002/08/20 inserted by FC2 system