第 60 回湘南スローフライヤークラブ飛行会

開催:2004/11/21 13:00-17:00 藤沢市片瀬しおさいセンター体育館

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 穏やかなお天気にめぐまれた快適な飛行会でした。久しぶりに参加した片山さんは本井さんが作った赤外線システムをを EPP 素材で作ったインドアプレーン搭載して来ました。赤外線送信機に不慣れなためか、十分なコントロールができないようで何度か壁にぶつかったりしていましたが、飛行機は無事でした。ほかにいつものメンバーで水野さん兄弟、石川さん、鈴木敏一さん、小松原さん、永野さん、本井さん、それと私が参加しました。小松原さんと鈴木敏一さんは 20mAh の Li-Po 電池を搭載した飛行機を持ち込みましたが、電池容量が少ない関係からモーター消費電流等検討すべき課題を残しました。鈴木さんは他に A-6 を持参し、今回はバランスのとれたとてもよい飛行をしました。水野さんと石川さんは Push-E でいつもながらの安定した飛行を楽しんでいました。永野さんのオートジャイロは前回から大幅に設計変更されていましたが、飛行するまでには至りませんでした。他に持ち込んだ 2 機の飛行機はよく飛んでいました。本井さんは PIC16F630 受信機を搭載した新作エルロン機 2 機を持ち込み、何とかコントロールできる可能性を見い出すことができました。私は今回新たに作った 6 ピンの PIC10F200 を搭載した 2 チャンネル受信機を A-6 に搭載してその飛行テストを行いました。DC-DC コンバーターを使わない受信機で全く問題なくコントロールできることを確認しました。他に Push-E を 2 チャンネルの送信機で飛ばしました。

 本井さん、片山さん、永野さん、小松原さん、鈴木さんが PIC16F630 を搭載した赤外線受信機を使いはじめました。小松原さんの受信機の動作が思わしくないということでその原因がどこにあるのか議論しましたが、原因究明には至りませんでした。水野さんは分解した PS コントローラーのジョイスティックを持ち込み、部品を削ったがスロットル部分の改造がうまくいかないという話しが出ました。石川さんは PIC プログラムにのめり込み始めたようで、PIC16F84A を使って作ったサーボコントローラーを持ってきて見せてくれました。本井さんはリモートアクチュエータのマグネット支持金具の取り付け方法を工夫していてその情報を提供してくれました。永野さんからは紫外線硬化樹脂を使ったプリント基板の作り方を紹介してもらいました。PIC イレーサーを使って紫外線硬化樹脂を固めるのに 6 時間かかったということですが、なかなか興味深い情報でした。その他にも数多くの情報交換で盛り上がりました。
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2004/11/21 inserted by FC2 system