本井さんが意欲的に製作した nano-Moth です。コンテストバルサの染色からスタートし、本格的なバルサ機を作ったのは初めてではないでしょうか。60mAh のリチウムポリマ電池を搭載し、Didel の 6mm ページャーモータ(4.5Ω、3:1)を搭載しています。なんと 10g と軽量な仕上がりです。 |
重心位置の見直しや、U-80 プロペラを短くカットするなどして離陸できるまでになりましたが、安定飛行するまでにはもう少し調整の必要がありそうです。
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すでに完成宣言をした Minnie は今回とても穏やかに飛行していました。なるべく穏やかな操舵を心がけたということですが、見違えるほど操縦技術が上達したのに改めて驚きました。
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飛行機に振り回されず、確実にコントロールできている様子がその飛行からも伝わってきました。
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石川さんの Push-E はノーズを切り詰め、ドーリーを含む全備重量が 14.8g まで軽量化できたということです。
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今まで以上にスローなフライトで安定した飛行をしていました。ほかにもゴム動力インドアエアプレーンを飛ばしました。
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永野さんの 2 モーターコントロール機です。左の飛行機は先尾翼機。左右モータの回転数の差動を PIC でミキシングしていますが、そのミキシング量を今回は見直してきたということです。
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先尾翼機の飛行調整に苦労していました。
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小松原さんの飛行機はマグネットキャッチ方式の電池セットからコネクタ接続に変更して電池の接触不良による受信機の誤動作から開放されました。
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あとは操縦技術を身につければインドエアプレーンの楽しさが倍加すること間違いなし。手作りのパルサプロペラを何本か折ってしまいましたが、熱心に自力飛行に挑戦していました。
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小松原さんの A-6 です。PIC10F200 を使った受信機を搭載してきましたが、なぜか動作不調。飛行機の完成度が高いので、すばらしい飛行が期待できます。
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鈴木敏一さんの A-6 と自作の小型赤外線送信機です。すばらしい飛行ですが、20mAh リチウムポリマ電池でバッテリモニタがすぐに点灯してしまいます。少しオーバーロードなのかもしれません。ほかにユニオンモデルのゴム動力インドアエアプレーンを電動に改造した「みやび」60mAh リチウムポリマ電池搭載機も大変よく飛びました。
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私は超小型ハイパワー 2 チャンネル赤外線送信機をテストするために、3 チャンネル装備の WD2 のエレベータを使わずに、2 チャンネルのテスト機としました。今回は飛行中に送信機を後ろに隠したり、下に向けたままにしてみましたが、まったく問題なくコントロールできました。ハイパワー送信機のテストは大成功です。
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