"Hummingbird" 搭載機材の変更

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電動ヘリ用の高周波アンプが手に入ったので受信機と共に載せ替えてみました。
高周波アンプの効率の良さに注目し、 JR の NEA-250 というアンプを使ってみましたこちらが変更前です。電動ヘリ用アンプなのでオートカットがありません。 BEC 容量は 2A あります。 55g もあるのでケースとがっちりしたヒートシンカーを外し、 0.8mm 厚のアルミで作った放熱板を貼りつけてシュリンクチューブでまとめました。それでもまだ 43g もあります。あまり軽量化できませんが FM 受信機に変更して耐ノイズ性をアップできることと普段電動飛行機に使用している送信機が HELI モードで使えるようになるので、レボリューションミキシング等の設定ができるようになります。また送信機が 1 台で共用できるので体育館への道具類の搬入も楽になります。

現在受信機のストックで軽量なタイプは GWS しかありません。そこで GWS 4 チャンネル受信機をアンプの上に両面テープで貼りつけてみました。早速家の中でホバリングしてみましたが、回し始めてすぐにモーター付近から白煙が出るのを確認しました。モーターが焼けた?と思いましたが焼けたような様子はありません。しばらく回して様子を見ましたがその後何の変化もないのでそのままホバリングを続けました。翌日舟地蔵でも飛ばしてみましたが特に飛行は問題ありませんでした。後でわかりましたが、キットに付属してきたノイズキラー用の電解コンデンサがパンクしていました。前回までは低周波アンプだったので問題無かったんですね。高周波アンプに電解コンデンサを使ったのがまずかったのです。早速セラミックコンデンサに交換しました。 FF8 送信機のタイマー設定をスロットルに連動させてみたら、およそ 2 分位のホバリングができることがわかりました。全備重量は 625g とわずか 5g だけですが軽くなりました。ブラシから出る火花がかなり穏やかになったのは高周波アンプによるものと思われます。ここまでは送信機を ACRO モードのままで飛ばしてきましたが、 HELI モードに切り替えてレボリューションミキシングの設定をしてみました。完全な調整はできていませんが、離陸時のラダーの振れがかなり改善されました。

できれば Astro 020 ブラシレスモーターを載せてみたいと思っています。飯島さん、ワタナベさんから逆転方法についていろいろとアドバイスをいただきましが、付属のスピコンでは逆転することができません。そうこうしているところに朗報が入りました。垣内さんが同じモーターにコントロニクのセンサレスコントローラーをつないで逆転仕様に変更することができたというのです。そこで早速センサレスコントローラーの調達先を尋ねてみましたが個人輸入とのことでした。ということでブラシレスモーターへの換装はしばらく先になりそうです。


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