軽量な飛行機の構造を考えた場合、今までの製作経験から自立安定性こそありませんが "FunFan" がなんと言っても構造が簡単なので軽量化するには向いてると思い、この "FunFan" を小さくした "mini-FunFan" を作ってみることにしました。
問題はどこまで小さくできるかです。ロール、背面飛行程度はできるようにしたいと思います。モーターは今までに実績のある DC5-2.4 を使います。
搭載する機材は GWS 改造受信機 4.5g 、スピコン 2g 、モーターユニット+プロペラ 14g 、WES LS-3.0 サーボ 2 個 7g 、5x50mAh 電池 18.5g の合計 46g 。 2oz(57g) で仕上げるには機体を 11g で作ることになります。
"PIPER CUB" の翼面荷重 19g/dm2 より軽くしないと体育館で飛ばすのは難しくなります。翼面荷重を 15g/dm2 程度に抑えれば少し広めの体育館でなんとか飛ばせそうです。そこで翼面積を 4dm2 にしました。翼幅 30cm の半円形主翼とし、主翼面積 3.5dm2 、動翼面積を 0.6dm2 にしました。ピーナッツサイズです。
パワーユニットはすでに 5 セル用に作ったテスト済みの DC5-2.4 5:1(30:6) ギヤユニットを使います。