無尾翼ミニプレーンに着脱車輪装着

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無尾翼ミニプレーンに着脱可能な超軽量車輪を作ってみました
家のフローリングの床に無尾翼ミニプレーンを置いて、何気なくスロットルを上げてみたとことろ 床の上を滑って進みました。もしかしたら車輪をつければ地上からの離陸もできるのでは?と思い、 早速着脱可能な車輪を作ってみました。
しかし軽くなければなりません。そこで大岩君の 130 機も採用しているバルサで車輪を作ってみました。 1.6mm バルサ 2 枚重ねの直径 30mm 。車軸は 0.9mm ピアノ線。重量 2g 。 幸い胴体が発泡スチロールなのではさみこむだけの装着方法にしました。尾部には垂直尾翼の下に 1mm のカバベニヤ片を接着しました。車輪装着時の全備重量は 105g 。 はたして地上からの離陸は可能なのでしょうか。

早速辻堂海岸近くの海浜公園でテストしてみました。 400 クラスでも飛行可能なほどの芝生広場があります。 ミニプレーンを飛ばすには十分過ぎる広さです。北風が多少吹いていますがこの程度なら問題なさそうです。 早速車輪をつけて手投げしてみましたが、問題なく飛んでくれました。 次に芝生の上から離陸させてみました。 3m ほどであっさり離陸してくれました。 この小さなモーターのパワーで地上から離陸したんです。感動しましたね。
2g の車輪とはいえ、このクラスの機体では飛びに影響します。やはり 1g でも軽く作ることが大事だと痛感しました。 2 組しかない電池を交互に充電し8フライトほど飛ばしました。

海浜公園での無尾翼ミニプレーン飛行画像は [ RC Planes Gallery ] でご覧いただけます。

今回のミニプレーンはとても大きな収穫でした。市販されている機材で、初めて作っても 100g 強でできるのですから...。小さい機体なので比較的短時間に作ることができます。また、このギヤダウンモーターは補修部品として単品販売されているので、比較的簡単に入手できると思います。 みなさんもちょっとした広場で手軽に飛ばせるこのクラスの機体、作ってみてはいかがでしょうか。


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