第 29 回 湘南スローフライヤークラブ飛行会

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 2002/02/24 藤沢市六会市民センター体育館で行われました。飯村さん、山尾さん、大野さん、城田さん、本井さん、小黒さん、それと私の 7 名の参加でした。
 今回は城田さんが新作機をもってきました。ほかの皆さんは飛ばしなれた飛行機を持ち込んでの飛行でした。私は FJZ で午前中にヘディングロックジャイロ搭載の "オニヤンマ" を調整飛行しようと思っていましたが強風で断念、体育館で飛ばしました。久しぶりに Hummingbird も飛ばしましたがともにまずまずの状態で飛んでくれました。
 今回はライトプレーンを改造した城田さんの新作機をご紹介します。
画像をクリックするとフルサイズの画像でご覧になれます。

片山さんが飛ばしたライトプレーン改造 RC 機に強い影響を受けたそうで、城田さんもユニオンのゴム動力ライトプレーンを改造して RC 化してきました。

モーターは DC5-2.4 コアレスモーターとキーエンスのギヤユニットを組み合わせた動力ユニットと、DC6-8.5 コアレスモーターにGWSのプロペラをつけたダイレクトドライブユニットをセットできるようになっています。

Li-Ion 電池を動力とし、 HPI の小型 4 チャンネル受信機と 6g サーボを使って組み立てられています。

竹ひごにスーパーのポリ袋を貼ってありますが、重量については未測定とのことでした。

エレベーター固定でも六会の狭い体育館で8の字飛行が出来るほど小回りができました。また Li-Ion 電池 1 セルでも問題なく離陸して飛んでくれました。

主翼取り付け角、重心位置、ダウンスラスト等のセッティングがモーターコントロールによる上昇下降のカギになりそうな気がしました。

私は水平尾翼が固定された飛行機を最近飛ばした経験がありません。水平尾翼のコントロールなしで本当に飛ぶんだろうか?と思ってしまいます。テストフライトをさせていただきましたが、こうして固定された水平尾翼でちゃんと飛ぶのを目の当たりにすると、昔懐かしいシングル RC 飛行機の時代を思い出しました。

自立して飛んでいる飛行機を無線機でちょっと進路を変えてあげる。そんな雰囲気の飛行機です。

こちらが城田さんが作るきっかけになった片山さんのライトプレーン改造機です。三浦市潮風アリーナでお正月に初飛行し、大変よく飛んだということです。

片山さんの飛行機は竹ひごに雁皮です。エレベーター固定、1サーボによるラダーコントロールでスロットルだけで上昇降下のコントロールを行っています。

とてもシンプルな構造と使用機材も少ないことから安価で軽量な RC 化ができそうです。


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2002/02/26 inserted by FC2 system