キャリングケースの作り直し

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A-1 2 機を収められるキャリングケースを新たに作りました
 A-1 は 2 号機の水平尾翼固定に伴い、 1 号機の水平尾翼も固定してしまいました。輪ゴムで固定していましたがその重さも無視できなくなってきたからです。そのために今までのキャリングケースに収めることができなくなりました。 2 号機と一緒に 2 機並べて収納できるキャリングケースを作りました。

 今回は少し大きめのありあわせのダンボール箱を利用しました。手元にあった厚手のスチロール板をダンボールの箱に収まる大きさにカットし、その上に 2 機分を並べられるように細工しました。ダンボール箱にスライドさせて収納します。運搬時には取っ手を持って運ぶのでこのように立てても問題ないようにしてあります。

 主翼はどちらの飛行機でも入れ替えて使えますが、改造した受信機も 2 台あり、それぞれ単独で飛ばすことができるので多分入れ替えて使うこともないでしょう。こうして並べてみると 1 号機の主翼はかなり丈夫に作ってあったんだなあと感じます。これも 2 号機を作ってわかったことですが、翼面荷重が少なくなれば各部の強度はそれほど必要なくなり、その分材料も軽くできて更に軽くなるということです。

 2 号機で軽量化もほぼ限界に達した感があります。しかしあとわずかな軽量化の望みも残されています。軽量な赤外線受信機の搭載です。とはいうものの、いま実験中の赤外線送受信機が実用になり、今までの受信機より軽量なものができればの話です。このような目標を持たなければ実験もなかなか進まないものです。


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2002/10/29 inserted by FC2 system