[Previous] [Next] ["ELECTRA400" Index]
モーターもエンジンと同様にブレークインが必要だということで、 QRP のホームページを参考にしてブレークインを行いました。
ブレークインのあと、キットについてきた robbe 6x3.5 折りペラを取り付けて、 7 セル 600AE の電池で回してみました。回転数は 13800rpm でした。電流は 10A まで計れる手作り電流計で 10A を超えていました。おそらく 12-13A 流れていると思われます。
サーボは 9g ほどしかないウルトラマイクロサーボを 2 個使うわけですが、あらかじめサーボベッドにはマイクロサーボを 2 個載せられる大きさの角穴が空いています。ウルトラマイクロサーボを載せるには穴が大き過ぎるので、一部を手持ちの材料と瞬間接着剤で加工しました。
このサーボ 2 個でマイクロサーボ1個分の重さですから、接着剤を十分使って組み立てても全体の重
量を考えて余裕があります。
このウルトラマイクロサーボの性能についてはとても気になるところですが、机の上で動かしてみた
限りスピード、力、動作音から判断して問題なさそうです。
オラカバーライトについては、フィルムを貼る事自体がはじめてだったのでいろいろと失敗がありま
した。
温度設定と曲面部分のの処理、それにキットの説明の中に、アイロンを当てたあとがつくほどしっか
り貼るように書いてあるので、強く当てたら空気のふくらみができてしまったり、シュリンクが強く
リブが曲がってきたりして苦労しました。
図面では完成全備重量の範囲が 430g-480g とあります。私の使用した各機材と機体の重量を割り出 してみると
受信機(ケースなし) | 約 30g |
speed 400 モーター(折りぺらとも) | 約 84g |
アンプ schulze f21-25bec | 約 34g |
エレクトラ 400 主翼完成 | 約 88g |
エレクトラ 400 胴体完成(サーボ 2 個搭載済) | 約 80g |
電池 7x600AE | 約 140g |
重心位置調整のためのおもり | 約 4g |
電池は私の持っている 500AR だと約 137g で 4g ほど軽くなります。どちらの電池もサイズは同じに見えます。
主翼は生地完成の重量が 66g だったので、オラライトを貼ったあとの重量増加は 22g になります。 エレクトラ 400 の翼面積が 22.3dm2 なのでオラライトの重量は約 1g/dm2 になります。オラライトを貼るときの参考になると思います。