"FunFan2" Carrying case の製作

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Indoor-plane の運搬及び保管になくてはならない Carrying case を製作しました。
どうしても後回しになってしまう Carrying case ですが、今回は機体の製作と平行して作りました。

前回の機体では垂直尾翼が固定されていたために Carrying case を作るのに苦労しました。機体の出し入れの時も垂直尾翼に触れないように注意する必要がありました。今回は単純な箱で済むように垂直尾翼は取り外せるようにしました。
材料は電気製品の梱包に使われているダンボールと発泡スチロール板を使いました。テレビ、洗濯機等に使われている大き目のものを用意します。最近は海外生産の製品が多くダンボールの箱も現地で生産したものが使われています。国内のダンボールに比べて重くて硬いのですが、ケースを作るには硬さがかえって好都合です。厚さは 5mm ほどあります。今回は印刷面を内側にしてみました。

発泡スチロールは厚さ 20mm のものを 80mm 幅にカットして使いました。ダンボールで折ってもよかったんですがたまたま発泡スチロール板があったので使ってみました。機体を納めて余ったスペースを物入れとして使えるようにしました。体育館に搬入するとき飛行機本体のほかに、送信機、充電器、充電機用親電池、カメラ、運動靴、小物入れ等結構な荷物になります。そこで必要な小物は機体と一緒に運べるようにしました。プロペラ、車輪、動力用電池、輪ゴム、テープ、接着剤、カッターナイフ等の小物が入れられます。垂直尾翼と動翼は取り外してケースの底部と中間に配置し、それぞれベルクロテープで止めるようにしました。飛行機本体もモーターユニット部をベルクロテープで固定して、どのような向きで運んでもいいようにしました。最後に紙袋に使われている手提げひもを使って持ち運びができるように加工しました。

ケース上蓋の固定にベルクロテープを使いました。糊なしのものを東急ハンズで求め、それぞれ必要な長さにカットして接着しました。 Carrying case の組み立てには発泡スチロール用接着剤を使いました。


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