電動 FunFly 機の初飛行

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いよいよ電動 FunFly 機の初飛行です


FunFly 機が出来上がったのでいつもの飛行場に持っていきました。

初飛行するにはとても風が強く、しばらく様子を見ましたが風は一向に弱くなりそうもありません。 初飛行というのはいつも緊張するものです。できれば穏やかな日に...。ということで今回の初飛行は見送ることにしました。

飛ばしなれたエレクトラ 400 を 2 回ほど飛行させました。

2 週間ほど前に、岸田さんも電動 FunFly 機を作っているという話は聞いていたのですが、今日が初飛行だといって持ってこられました。写真手前が岸田さんの機体です。

翼幅は共に 700mm と同じなのですが、翼弦寸法が大きく違います。私の機体はエルロンを含めて 230mm ほどの完全対称翼ですが、岸田さんの機体はクラーク Y で 300mm ほどあります。驚いたことにリブが主翼の中央から翼端までの間に 1 枚しかありません。

岸田さんの機体と私の機体とを比較の形でちょっと紹介をさせていただきます。
岸田さんの FunFly 機 私の FunFly 機
モーター (Motor) Graupner FG 2.33:1(6V 仕様) Graupner FG 1.5:1(7.2V 仕様)
プロペラ (Propeller) 折りペラ 9x6.5(-5 度のホルダーを使用) Graupner 8x4.5 折りペラ
アンプ (ESC) JES 20(4 サーボ対応) schulze f21-15be
受信機 (Receiver) JR Futaba R116F
サーボ (Servo) UNION Model UM-9G 3個
(エルロン・エレベーター・ラダー)
Futaba S3101 3 個
(エルロン 2 ・エレベーター)
電池 (Battery) 7x600AE 7x600AE
翼幅 (Wing span) 700mm 700mm
翼型 (Airfoil) クラーク Y(13%) 完全対称(20%)
全備重量 (Weight) 510g 520g

岸田さんはどうしても飛ばしてみたかったようで、近くにある芝生の公園まで行き、周辺に人がいない ことを確認し、風のある中でテストフライトをしました。
モーターの絶妙なコントロールでゆっくりと風に浮いているという感じでした。作った友人の飛行を見て、図面を送ってもらって作ったといっていましたが、その機体は歩く程度のスピードで飛ぶそうです。これからの飛行が楽しみです。

今回は岸田さんの FunFly 機の初飛行レポートになりました。次回をお楽しみに。


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