FunFly 3 の製作

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FunFly 3 号機は翼型の一部をエレボンに加工


今回は、最初方眼紙に縮小図面を書いてから原寸大の図面を書いたのですが、その後 CAD ソフトで設計図を書き直して見ました。
まだ不慣れで自由自在にというわけにはいきません。現状では手書きの方が早いです。でも、原寸大のプリントアウトもできるので、習熟すれば CAD で設計した電動飛行機が飛ぶのもそう遠い夢ではなさそうです。

手持ちのバルサもだんだん良質の材料がなくなってきました。ありあわせの材料でつくるので、今回特別な軽量化はできそうにありません。でも、水平尾翼がない分ある程度の軽量化はできそうです。

今回、上下スパーに 3x3mm の桧角材を使用しました。バルサと比較してやや重量がありますが、手持ちの関係から使ってみることにしました。前縁材は前回と同じ 6x8mm バルサ角材を使用。後縁材は翼型の一部を可動翼とするために 65mm 幅 1.6mm 厚のバルサを上下からプランクし、あとから可動部分を切り離します。後縁から 50mm 切り込んで、翼上面でクリアヒンジによる固定方法とします。
半リブは翼型のスパーから後ろの部分をカットした状態で使っています。また、上下スパーに 1mm バルサを縦目に貼っています。この補強効果は絶大です。

エレボン用に予め舵角を合わせておいたウルトラマイクロサーボ 2 個を、翼中央プランク部の 2 枚のリブの内側に埋め込みます。
エルロンの上下動に対して差動をつけます。エレベーターアップ側を大きく、ダウン側を小さく。

主翼取付方法は、前縁中央部に 3mm 竹棒を差し込む方式にし、後縁側はネジ止めとします。電池は防砂対策の関係から、翼を外して胴体内部にベルクロで取り付けます。今回も重心位置の割り出しが難しいので、電池の搭載できる範囲を大きく確保し、出来上がってから電池の搭載位置を決めます。
胴体の主翼スパー真下位置から主翼後縁の 15mm 手前まで約 165mm のスペースを電池搭載のために確保しています。前縁からスパー位置までのスペースには受信機を搭載します。
7 セル電池の長さが約 105mm なので、前後 60mm 移動することができます。


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