無尾翼ミニプレーンの製作 2

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胴体、垂直尾翼の製作及び機材の搭載
主翼の 20g はかなりの重さになりました。ありあわせの材料で作ったので仕方がありません。 残された重量 5g では胴体と垂直尾翼は出来そうにありません。 垂直尾翼は 1.5mm バルサを幅 5mm にカットした材料で組み立てました。フィルムはオラライトでなく、より軽いミラクルフィルムを使ってみようと思います。これなら 1g 以下で仕上がりそうです。 胴体も発泡スチロールで作ってみました。こちらは比重 0.012 の発泡スチロールを使い胴体のみ約 2g 。モーターマウント、リンケージパーツ等で 2g 。ぎりぎり 100g で仕上げることができるでしょうか。

今回の無尾翼機も重心位置を CG 21% に仮設定して搭載機材の位置決めをします。 最終的に受信機の移動で微調整する予定です。
電池の重さが全体の約 40% を占めています。胴体の最大幅を 20mm にして 6x120mAh 電池を くりぬいたスチロールの胴体にはめ込む構造にしました。 スピコンはモーターに直付けしてリード線の重さを減らします。また、受信機へのリード線も切りつめて少しでも軽量化します。モーターは 1mm スポンジテープで取り付けます。あらかじめサイドスラスト、ダウンスラストをつけます。エレボンに使う 6g サーボは 9g サーボと比べてかなり薄いので、翼上面の発泡をくりぬいて埋め込み、クリアテープで固定します。エレボンは 1.5mm バルサ単板をスチロール翼上面から片面だけクリアテープで固定します。ホーンは 0.6mm ベニヤで作りました。 プッシュロッドは細いものを使いたかったんですが、 6g サーボのホーン穴が 0.9mm なので、ガタを少なくするために 0.9mm ピアノ線を使いました。

タイトル画像は受信機と尾翼が仮組み状態のものです。主翼と胴体は ZAP-O で接着しました。 主翼の迎角は 1 度つけてみました。

いつもグライドテストの時は、モーターと動力電池を外してテストしていましたが、今回の機体は モーターと動力電池を外すと重心位置が合わせられなくなってしまいます。飛行時の翼面荷重も 15g/dm2 程度と比較的軽いので、ペラだけ外してグライドテストしてみたいと思っています。


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