今回の無尾翼機も重心位置を CG 21% に仮設定して搭載機材の位置決めをします。
最終的に受信機の移動で微調整する予定です。
電池の重さが全体の約 40% を占めています。胴体の最大幅を 20mm にして 6x120mAh 電池を
くりぬいたスチロールの胴体にはめ込む構造にしました。
スピコンはモーターに直付けしてリード線の重さを減らします。また、受信機へのリード線も切りつめて少しでも軽量化します。モーターは 1mm スポンジテープで取り付けます。あらかじめサイドスラスト、ダウンスラストをつけます。エレボンに使う 6g サーボは 9g サーボと比べてかなり薄いので、翼上面の発泡をくりぬいて埋め込み、クリアテープで固定します。エレボンは 1.5mm バルサ単板をスチロール翼上面から片面だけクリアテープで固定します。ホーンは 0.6mm ベニヤで作りました。
プッシュロッドは細いものを使いたかったんですが、 6g サーボのホーン穴が 0.9mm なので、ガタを少なくするために 0.9mm ピアノ線を使いました。
タイトル画像は受信機と尾翼が仮組み状態のものです。主翼と胴体は ZAP-O で接着しました。 主翼の迎角は 1 度つけてみました。
いつもグライドテストの時は、モーターと動力電池を外してテストしていましたが、今回の機体は モーターと動力電池を外すと重心位置が合わせられなくなってしまいます。飛行時の翼面荷重も 15g/dm2 程度と比較的軽いので、ペラだけ外してグライドテストしてみたいと思っています。