簡単に軽量化できるのは、現在搭載している REX4 受信機(12g)を新たに調達した SHR-RX72(2.1g) に替えるだけで 10g 近い軽量化が図れます。しかし、コネクタが異なるのでサーボとスピードコントローラのケーブルを JST コネクタに替える必要があります。搭載してある 6g サーボを WES の 3g サーボに替えればさらに 6g の軽量化が可能ですが、サーボの取りつけ方法がまったく異なるのと、次に作る飛行機で WES のサーボを使いたいという思いから、今回は受信機に合わせるために、6g サーボのケーブルを JST ロコネクタに取り替えました。 slim-8e スピードコントローラら受信機へのケーブルも JST コネクタに取り替え、結果的に 12g ほど軽くすることができました。
こうしておけば、ほかの飛行機とこの超軽量受信機を共用することができます。
次に、モータユニットを Keyence から WES に入れ替えました。こちらは多少重量が増えますが、効率が大幅に良くなるので結果的に電池の軽いものが搭載できそうです。また、今までの電池を使用する場合はより長時間の飛行時間が期待できます。モータユニットの入れ替えで 3g ほど重くなりました。
トータルで 9g の軽量化が図れたことになり、従来と同じ 6x120mAh 電池を使うと全備重量 96g になります。7x50mAh 電池に替えれば、さらに 9g ほど軽くなり、全備重量は 87g になります。
フィルムを軽量な物に取りかえる等、細部に手をかければもう少し軽くなりそうですが、あと 2-3g 軽くしようとすると大変な手間が掛かりそうなので、とりあえずこの程度にしておきます。
あとは体育館での飛行テストを待つばかりです。電池を替えて飛行状態を見るなど、いろいろとテストをしてみたいと思っています。